京フィルの運営にご支援下さい。

京フィルは年間約130日の公演での収入で活動していますが、その公演収入のみでの運営は困難な状況です。 京フィル48年間の文化活動をさらに継続発展させるためには、多くの企業様のご支援が不可欠です。よろしくお願い申し上げます。

京フィルが継続して文化活動を進めて行くには、多くの皆様のご支援が不可欠です。    お一人でも多くの皆様方のご寄付をお願い申し上げます。


※京フィルは認定NPO法人の取得を目指しています。認定NPO法人になると、寄付者が税制優遇を受けられます。          (現在申請準中)

ご支援のお願いshapeimage_1_link_0

京都フィルハーモニー室内合奏団

Kyoto Philharmonic Chamber Orchestra

◆個人会員(2020.1月現在)

・サンクスフラット会員   55名(年会費5,000円) 

・サンクスシャープ会員   17名(年会費10,000円)

・コンチェルト会員             53名(年会費8,000円)

・シンフォニー会員             92名(年会費15,000円)

◆特別会員                           3名(年間一口50,000円〜)


◆法人会員(年間一口50,000円〜)

 株式会社189

 一般社団法人 表千家同門会

 有限会社 木村運送

 株式会社 公益社

 株式会社 ケイ・アール・エス

 防音ファクトリー

 大丸京都店  

 三菱ロジスネクスト 株式会社

 ドルチェ楽器

 株式会社 ワールド航空サービス

 株式会社 羅羅屋

 プラスデザインカンパニー 株式会社

 株式会社 日本旅行京都四条支店


◆メールマガジン会員 919名

京フィルの活動にご支援をお願いいたします


 平素より、京都フィルハーモニー室内合奏団の演奏活動に、多大なるご支援ご声援を賜りまして、心より御礼申し上げます。

 京フィルでは、多くの皆様にもっともっと演奏会をお楽しみいただけるよう、個人、法人の皆様にご支援をお願いしております。


【京フィルの原点】

 49年前、京都市立音楽短期大学(現京都市立芸術大学)を卒業した10名の若者が、卒業後も演奏を続けたいという強い思いを持って京都フィルハーモニー室内合奏団を創立しました。

 最初に3つの目標を立てました。

1.演奏で生計を立てる。

2.楽しい音楽をたくさんの方に聴いていただく。

3.日本の新しい音楽を作る。


 演奏者全員が小・中学校へ営業に行き、先生に訴えました。

「子供たちに、私たちの音楽を聴いて欲しい!」各地の先生は大変協力的でした。 

しかし、最初に実現した京都府舞鶴市の中学校での公演は、生徒が騒いで悲惨でした。

私たちはなぜ生徒が騒ぐのか訳がわかりませんでした。

モーツァルトやベートーヴェンを一生懸命演奏しているのに、なぜ?

 それから私たちは、どうすれば生徒が私たちの演奏に興味を持って聞いてくれるのか、日夜全員で頭を突き合わせ、侃侃諤諤、口論をしながらプログラムを考えました。

 周囲の人々から、合奏団の維持運営は困難で長続きしないよ、と言われたことにもめげず、唯一無二のユニークな楽団を作るために突き進みました。


 ある時、一通の手紙が私たちの元へ届きました。

「・・僕にも、この音楽家達のように夢中になれるものが欲しいと思った・・・」と。

 瀬戸内海のある離島へ演奏に行った時のことでした。

 その少年は、島唯一の公民館が主催する初めてのクラシックコンサートへ自転車を走らせ会場へ向かっていました。少年はクラシック音楽が聴きたかったわけではなく、受験勉強から一時逃れるためでした。

 途中雨が降ってきたので引き返そうかと思ったのですが、もう1時間も走って来たのでここで引き返すのも、と思い何とか会場まで辿り着いたそうです。

 そこで彼が「・・遭遇したのは、一心不乱に演奏する音楽家の姿と、大人でもこんなに真剣に取り組むのか!と驚いた」こと。そして「自分も何か夢中になれるものが欲しくなった」、「雨の中をきたかいがあった」と。(「 」は原文より)


 少年の手紙を回し読みした私達は、音楽家の道を選んだ喜びをひしひしと感じたこと、

私たちの演奏が少年達に影響を及ぼすことがあるのだと、身の引き締まる思いでした。

 

これが京フィルの原点です。


【皆様とともに歩んだ50年】

 活動を続けて約50年。これまで、多くの皆様に応援いただき、充実した演奏活動を行ってまいりました。しかし、近年の少子化や不況、またコロナ禍での相次ぐ演奏会の中止で演奏機会が減少しています。そのため赤字運営が続いており存続の危機に陥っています。

 しかしそんな苦境の中でも「クオリティは高く、ステージは楽しく」をモットーに皆様に感動と

笑顔と勇気をお届けしたい気持ちでいっぱいです。


 京フィルの原動力はお客様のご声援にあります。

京フィルを長らく支えてくださっている全国の皆様。私たち京フィルが今後60年、70年と音楽活動を継続させ発展させて参りますために、また子供達や皆様の笑顔を演奏で増やして行くために、皆様が私たちの伴奏者として、未来を照らす水先案内人でいてくださることを切に願っております。


【京フィル存続のためにご支援ください】

 京フィルは2022年に創立50周年を迎えます。

“挑戦する室内オーケストラ”として、これからも古都京都を拠点に、京都だからこそ実現できる魅力的な演奏会を行い、皆さまと今以上に至福の時を共有したいと願っています。

 充実した演奏活動を行うには皆様のサポートが必要です。京フィルでは個人、法人の皆様に向けてさまざまなご支援方法をご用意しております。京フィルの演奏会が、皆様の心豊かなひと時の一助となりますよう、皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。


                           京都フィルハーモニー室内合奏団 一同